http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/09_singi/633/633gijiroku.pdf
〇■ ■ 委員
私も2 誌とも指定で。
いつも思うんですけど、ボーイズラブ的なものって、女の私として見て、そんなに違和感がないというか。最初、「それほどでもないな」と思いながら、見てたんです。ここに書いてあるように、後半はやっぱりかなりすごいので、やっぱり指定やむなし、なんですけども。
まず、私たち大人がボーイズラブを承認していいのかどうかという問題は、ここで議論することではないんでしょうけども、やっぱりそれ自体が、もうだめと言ったほうがいいのかな。 そんなことはどっちでもいいんですが。そんなことって、言っちゃいけないんですけど、やっぱりそういう意味を考えたら、もうボーイズラブは絶対だめ、というふうに決めたほうがいいのかなというのが。定義ってないですよね。親として見たら、いやかな。
〇■ ■ 委員
僕らのころだと、男と男、女と女、「お前ら、変だよ」ということもあったんだけども、今はそう言えないですよ。それは昔からある愛情のかたちですからね。だからやっぱり、ボーイズラブはボーイズラブで、大人になるとホモになるんですけども、それが要するに、青少年が読んで卑わい感、条例にあるような感情を与えるかどうか、ということで、判断するよりしょうがないんですね。多分この条例も、皆ほとんど女の子が買ってるらしいんですけど、まさかボーイズラブがこんなにいろいろ出てくると、全く想定してなかった条例じゃないですかね。だから、それが悪いとは言えないんですよね。だって、ヨイトマケのおばさんがいるんですから、大スターで。圧倒的スターが。
〇■ ■ 委員
娘の友だちにも、そういう話は聞くんでね、「僕たち、ラブラブだ」って、私の先輩が言ってるとかという話で。だから、現実はそうなんだなと思うんだけど、わかりました。でも後半は、もうここにあるように、本当に卑わい感がいっぱい揃ってますので、指定でいいです。
おいおい、あんのかよ現実に。
〇■ ■ 委員
僕も同様の疑問を持っていたんですけど。1 誌目は、指定でやむなしと思います。性描写も多いですし。
2 誌目については、ボーイズラブのものというのは、基本的に、いわゆる「腐女子」と言われる人たちが買う、という話がありましたけども、性的感情を刺激する目的で描かれているかというと、そうでもないというのが、一般的にはあるのかなと。恋愛のかたちとして描いてるというのであって。買ってる女の子たちも、そういうことを目的にして買ってるわけではない、ということがあるんですが、ただ、同等に扱うというか、そういう観点で見るとなると、今回のものは、ちょっと性行為が露骨で多すぎるのかな、という気がいたしますので、2 誌目も、ちょっと難しいところですが、指定やむなし、ということにしたいと思います。
男向けには性的感情を刺激するって決め打ちしながら、女向けはまずそこを外してかかる不条理
〇青少年課長
まず1 件目のメールの申出でございますが、内容としましては「月刊誌における18 禁PCゲームソフトの紹介記事について」でございます。具体的には「『■ ■ 』という雑誌の中で、18 禁のパソコンゲームである、タイトルが『■ ■ 』というパソコンゲームの紹介記事があるけれども、18 歳未満でも購入可能な雑誌で、このような18 禁の商品を宣伝するのは問題ではないか」といった内容の申出でございます。事務局のほうで、この雑誌を調査購入しましたところ、雑誌内における記事におきましては、衣服等を着用している描写のみでございまして、雑誌の中のその他のゲームの紹介の記事の中でも、著しく性的感情を刺激するような描写はございませんでした。
なお、この申出の内容にありました『■ ■ 』というパソコンゲームにつきましても、調査購入しましたが、確かに卑わい感の強い画像が表示されるといった場面がございましたが、こちらのゲームソフトにつきましては、コンピュータソフトウェア倫理機構が発行する18禁作品用の統一シールが表示されておりまして、自主規制が適切になされておりました。
また、参考としまして、この雑誌『■ ■ 』の発行所である■ ■ に確認しましたところ、この雑誌の中で18 禁ゲームを紹介することはありますけれども、青少年の購入を促す意図はなく、また今後につきましては「18 歳未満購入禁止」の表示をより大きく掲載することといったことにより、青少年に誤認させないようにしたいという回答をいただいております。
ちょうど手持ちの「iP!」が18禁ゲームの紹介してるけどそれじゃないよなぁ……
〇青少年課長
今回、出版社に聞いた理由の一つとしてございますのは、雑誌の中で18 禁のパソコンゲームを紹介しているんですが、そのパソコンゲームが18 歳未満禁止ですという表示が非常に小さくて、ほとんどわからないような状況でしたので、出版社に、念のために、何か意図的に表示を小さくしたのかも含めて確認した、という状況でございます。
あ……意外と見づらい表記だ……
しかし最近は申出の中身も最近黒塗りになってるから最後までわからんのだろうなぁ……
続いて2 件目でございますが、「青少年への表示図書類の販売について」でございます。こちらの内容ですが、■ ■ にございます、■ ■ という書店なんですが、こちらの書店で、成年向けコミックを青少年に販売している、といった内容の申出でございます。これにつきましては、事務局職員が当該店舗を調査いたしましたが、この店舗につきましては、成年向けフロアがありまして、そのフロアの入口、エレベータ、それから階段に「18歳未満立入禁止」という掲示がなされておりました。また、過去に都が指定した不健全図書類も、成年向けフロアで販売されておりまして、適切な区分陳列がなされておりました。
なお、参考としまして、店舗の責任者へ聴き取りを行いましたところ、青少年と思しき客には、随時声がけを行っていると。それから、レジにおいても、顔写真付きの身分証の提示を求めていると。また、青少年の客が増える春休みに向けて、スタッフへの教育も、再度徹底するということでございました。
ガサ入れ乙
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