2012年3月21日水曜日

B!P!O!B!P!O!のコーナー 2012年02月分

http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2011/201202.html

アニメ編

深夜に放送されているアニメで、偶然見ていたところ不謹慎極まりない性的な描写が繰り返し放送され、とても驚いた。誰でも見られる地上波でこのようなシーンを放送していいのか。とても気分が悪くなった。深夜に表現が過激な番組が多く放送されていることは知っていたが、こんな過激なシーンを許しているのか。放送局は倫理観やモラルに欠けている。

 そんなアニメあったっけ?

子どもに人気の朝のアニメを小学生の娘と見た。番組冒頭、主人公の女の子が見通しの悪い曲がり角を走って飛び出すというシーンがあった。いつも子どもに道路上では突然飛び出したりしないよう教えている身としては、ハッとするシーンだった。特に小さい子どもは番組内容に影響を受けやすいので、このようなシーンは好ましくない。

 そんな、冒頭の定番シチュエーションに文句つけられても……ってことはプリキュアか。

報道編

田中防衛相に対する質問を、「まるでクイズだ」と批判している番組が多い。自公政権時代には当時の首相を、漢字が読めないと批判していた。防衛に関する事を聞いて、クイズをしているとマスコミが批判することには違和感がある。批判するなら、漢字テストの時の報道を再度放送してマスコミが謝罪してからにしてほしい。この問題でわかるように、報道に主観が入りすぎて偏向報道が多い。マスコミは政治を批判する前に自己批判しないといけない。

光市母子殺害事件で、元少年の死刑が確定した。この判決を受けて、放送局は一斉に「死刑判決が出たことで、更正の機会がなくなった」として、元少年の実名を報道した。「死刑だから、更正の必要がないから」と、少年法の理念を無視して実名報道してもいいのだろうか。違和感が残った。報道する側の理屈はよくわからないが、最後まで匿名にすべきではなかったか。

女性芸能人が霊能者と称する人物に洗脳されているとする報道について、ゲストが霊能者をペテン師呼ばわりして批判しておきながら、自分達は風水師にコメントを求めた挙句に「この鏡を外に出すことはおかしい」などと、風水師の発言を当然の前提として解説している。もはや漫画だ。風水師のご託宣をありがたがって番組で扱うメディアが、霊能者を批判する資格があるのか。五十歩百歩ではないか。さらには、運び出されたソファについて家具屋まで引っ張り出して解説していたが、家具がいくらしたかなど大きなお世話だ。間取りまでフリップで解説していたが、ここまで芸能人のプライバシーを公開することにどんな意味があるのだろうか。

私は生活保護を受けている。報道で生活保護を取り上げる場合、「不正受給」や受給者の「怠慢」ばかりを指摘し、就労者の一方的な目線で受給者を批判している。障害を抱えて働けない受給者も多く、好んで生活保護を受けているわけではない。高齢者と同じように生活保護受給者も弱者です。正確に公平に報道してください。

バラエティ編

番組収録中に、お笑い芸人が腰の骨を折る大けがを負った。この放送局のバラエティー番組は事故が多い。しかも、事故や怪我をするのはいつも若手芸人。この先一生、車椅子生活だと思うと、若手芸人に対しての補償はどうなっているのか気になる。番組制作責任者の安全管理意識はどうなっているのか。番組司会の大物芸人の責任はどうなのか。結局、いつものように若手芸人の泣き寝入りで終わるのか。そのうち死人が出るだろう。

ずんのやす、テレビ収録中に腰椎破裂骨折
http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/02/03/0004788285.shtml

 お笑いコンビ・ずんのやす(本名・藍木靖英)が2日の夕方、新潟県内のスキー場でフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」を収録中に「第二腰椎破裂骨折」「第一腰椎両側突起骨折」などの大けがをおったことがわかった。

 スキー場のゲレンデを水上スキー用のゴムボートで滑走し、タイムを競うというゲームを収録していたが、やすはスピードが出ていたため雪で作った停止壁を乗り越え、その先にあったトタン屋根に腰を強打した。フジテレビ広報部によれば、傾斜角やどのくらいスピードが出ていたか、やすの全治など詳細は現在調査中。やすは以前にも同ゲームを行った経験があるという。

 新潟県内の病院に搬送され診察を受けた結果、第二腰椎破裂骨折などが判明した。今日にも東京に戻り、都内の病院で治療するという。

 フジテレビでは「やすさんにケガを負わせてしまったことに対して深くお詫びすると共に、一日も早い回復をお祈り申し上げます」とコメントを発表。同コーナーの放送を取りやめた。

 出演している犬が声帯除去手術を受けていたそうだ。飼い主の自由ではあるが、去勢手術と違い犬にとって何のメリットもない。このような手術は動物虐待と紙一重だ。もし、テレビ局が強制したとすれば問題だ。仮に強制しなかったとしても、番組に都合が良いからという理由で声帯を除去している犬を選んだという事実に変わりはない。本来であれば吠えることのないようにしっかり躾された犬を起用すべきだった。人間の都合や欲望の為に体の一部を切り取られた犬を起用することは、倫理観の欠如であり、公共性の高いテレビという点から考えてもおかしい。

日テレ「ZIP!」の人気犬、声帯切除手術を受けていた
http://www.asahi.com/culture/update/0202/TKY201202020169.html

 日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」で人気になった犬の「ZIPPEI(ジッペイ)」が、声帯を切除する手術を受けていたことが分かった。同局は事実を認め、「手術が行われたのは番組に出る前で、手術を起用の条件にしたこともない」としている。

 ZIPPEIは3歳の兄弟犬で、シベリア原産のサモエド種。昨年5月に始まった「スマイルキャラバン」のコーナーで、2匹が交代で男性歌手と一緒に全国各地を旅している。人々とふれあう様子は毎日放送されており、ロケ先では千人以上の人が集まることもあるという。ほえたり声を出したりする場面がほとんどないことから、昨年からネット上では、声帯が切除されているのではないかと、話題になっていた。

 手術の是非をどう考えるか尋ねた取材に対し、日本テレビ総合広報部は「番組制作の詳細に関わることは、答えを控えたい」としている。

猥褻編

放送中に「キンタマ」発言が数回あった。パーソナリティーの女性も連呼していた。公共の電波でつかう言葉ではない。二度と言わないでいただきたい。他にも「セックスは気持ちいい」との発言があり、昼間の番組で連呼するとは恐れいった。

パーソナリティーが「オナニー」と発言した。不適切だ。また、女の子を育てるゲームソフトについて「女の子にいやらしい言葉を教えておくと、とんでもない時にとんでもないことを言い出す」と笑っていた。いい年をしていやらしい。お爺さんが何を口走っているのだ。これでは単なる”エロオヤジ”ではないか。中学生ではないのだから、欲望のままに口を開くな。

 ラブプラスってそんなことするの?

その他編

スタジオの芸人の顔を画面隅に表示する「ワイプ」は、散々いらないと言われているのに、なぜテレビ局は表示をやめないのか。「ワイプは興ざめする」とわかっていてなぜ表示するのだろうか。「みんなテレビを見なくなった」などと馬鹿なことを言う前に、このような視聴者を興ざめさせるようなことをやめるべきだ。

 それでもやってるってことはこの人には効果がないだけで他の大多数には効果あるんじゃないの?


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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

性的アニメ恐らくD×Dハイスクール
のことではないかと

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