2012年11月に視聴者から寄せられた意見
http://www.bpo.gr.jp/?p=6095
報道編
有名スポーツ選手の裁判について、連日、法廷内でのやり取りを非常に具体的に紹介している。性犯罪ということで、どうしても興味本位の伝え方になりがちだが、この番組は特に面白半分の表現に終始している。昼間からこのようなものを放送されては、中学生の娘がたまたま見てしまうことも考えられ、とても心配だ。
自衛のために柔道を習わせてみればよいのでは?
ドラマ編
俗に昼ドラと言われるドラマは人間関係がドロドロしているイメージがあるが、このドラマは初回から人間関係の描写よりも露骨な性行為の描写が多く、見ていてとても不愉快になった。俳優の演技が良くてもそのようなシーンばかりが印象に残ってしまう。深夜番組ならともかく昼なので子どもも見ることもあるので、ドラマの中止、もしくは内容を見直す必要があるのではないか。
「エロ過ぎる」シーンてんこ盛り! フジテレビ系昼ドラが話題
http://www.j-cast.com/2012/11/06152925.html
いわゆる「メロドラマ」ってそんなもんだと思うけど、なんでお昼なんだろうね。まぁその時間に見る層を意識してるんだろうけど。
タイトルからほのぼのとした心温まるドラマであろうと思っていたら、とんでもない内容だった。大人のドロドロとした性描写ばかりで、とても正視できなかった。何故こんなドラマを昼間から放送するのか。テレビにおける「表現の自由」は大切だが、この番組はそれ以前の問題だ。昼間なので、偶然青少年が目にする可能性もある。
「幸せの時間」というタイトルでどんなお花畑を期待したんだろう……
裸体の描写こそ露骨にならないよう配慮されていたが、このドラマの破廉恥な性描写の連続はアダルトビデオと大差なく、公共の電波に載せて発信して良い内容ではない。不快感とともに青少年への影響を危惧せざるを得ない。性行為のような秘め事は、ストーリーや演出の工夫によって慎重に扱っていただきたい。
アダルトビデオと大差ないってアダルトビデオ見たことあるんだろうか……
18歳未満の女性の出演者が男性出演者の前で性的な感情を刺激させるように衣服を脱いだり、男性出演者に尻を触らせるなど、このドラマは児童ポルノ法に触法するのではないだろうか。
バラエティ編
1ヵ月を1万円で生活する企画で、女性タレントが5日で逃げ出した。東日本大震災の被災地では今も大勢の人が不自由な生活を強いられている。昨年の台風で被災し、いまだに避難所生活をしている人もいる。そういった人々に娯楽を提供する使命を負っているテレビ番組が、電気・ガス・水道完備のマンションでの生活を5日で逃げ出すという茶番を放送する。逃げ出した女性タレントは社会人としての自覚がない。仕事ができることへの感謝が微塵も感じられない。このタレントを起用したテレビ局にも非があると思う。
AKB48・河西智美の「1か月1万円生活」逃亡の件。調べれば調べるほど救いようがない……
AKB河西智美、番組企画から逃亡も仲間のブログで行動が明らかに
http://news.livedoor.com/article/detail/7090666/
秋元氏がAKB河西「1万円生活」逃亡に苦言 「プロとしてありえない」
http://www.j-cast.com/2012/11/26155236.html
「もう終わった」。“1か月1万円生活逃亡”? AKB河西智美について“対戦相手”ノブコブ・吉村が語った。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20121031/Techinsight_20121031_68915.html
お笑い芸人が刺し身の船盛を無理やり食べ尽くすという企画だった。震災の傷痕も未だ癒えず、また、現下の経済情勢の中、生活保護受給世帯も増え続けているというのに、こんな低レベルな番組を放送できる神経が理解できない。常識的な感覚が麻痺しているとしか思えない。このような低俗な番組のスポンサーになっている企業の倫理観も疑われる。
食べ物を粗末にするパフォーマンスが嫌だった。男気じゃんけんもいじめに繋がりかねない。買った物をすぐにゴミに出したということも気になった。トラの剥製も、ただ殺され捨てられたということになる。食べられない人もいるのに、大量の食品を買ってただゴミにしているかと思うと心苦しい。お金を払っていれば何でもいいというものではない。「こんなもんいらねー」など、それを作っている人に対しての批判的な言葉も不快だった。
最近のTV番組は震災と生活保護といじめで全部否定できますな……
最近ようやく「男気じゃんけん」が「とんねるずのみなさんのおかげでした」のことだとわかりました。
バラエティー番組等の罰ゲームで、熱いものを食べさせたり、冷水の中に落とすなど、人の嫌がることをさせるのはやめてほしい。また、その様子を見て笑う人の気が知れない。こうした番組の影響で、いじめを見ても痛みを感じず笑っているような子どもが育つのではないかと心配だ。
バラエティー番組の中で、お酢を無理やり飲ませたり、作ってきたクッキーを投げて壊したり、顔をテープでぐるぐる巻きにし、バリカンで髪を刈るという行為を平然とやっていた。司会の2人はそれを見て笑うだけだった。いじめを助長する内容で、子ども達の間で模倣されかねない。
はいはい。いつものいつもの。2つ目はやっぱり「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「喫茶距離感」ですな。
CM編
ドロリッチのCMは、おかしい。若い女の子がヒップパングのショーツをはいて、トップスはおへそが見えるくらいのチビTに胸の谷間が見えるような穴を開けていやらしい。若い男性にはいいかもしれないが、女性から見ると不愉快だ。制作側は、インパクトを狙ったとかいって、罪の意識が皆無だ。いつ見ても不愉快だ。
……と女性が申しております。
まぁ番組もそうですがCMというものには特に広告するものに対する層というものがあってですね……
日本語編
キャスターとゲストの会話の中で、「やばい」の言葉が多くて、聞くに堪えない。「馬鹿笑い」も不愉快だ。最近のテレビ・ラジオ放送等マスコミで使われる言葉の汚さが、世の中の乱れやイジメに通じるものがあるのではないかと危機感を抱いている。
「ヤバい」の語義は多すぎて、便利すぎる。トークに多用するのはやはり表現のレベルが低いということなのだろう。聞かなきゃいいのに。
その他編
朝のワイドショーだが、時刻を"赤"で表示しているテレビ局が増えた。白のテレビ局は少数だ。この番組ではやたらと"赤文字"を使っていて見づらい。そもそもテロップや文字表示は目の不自由な人の為にあるものだという認識を持っているが、最近は色が派手になっている。なぜ"赤"を使っているのか聞きたくてテレビ局に電話をしたが、答えてもらえなかった。
単に目立つからじゃないの? と思ったけど、目の不自由な人には見づらいってニュアンス(それ以前にテロップは耳の不自由な人のためのものだと思うけど)だな。どうなんだろう。
食べ物や飲み物を紹介する際、口に含んだままアナウンスすることが多いが、耳障りだ。食べ物を口に入れたまま話さないことは、世界のマナーだ。ラジオなので何とかおいしさを表現したいのだろうが、聞きたくない。
こんな言葉を聞いてしまうと、許されてる国はないのかなぁと考えてしまう天邪鬼な私。
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