2008年11月19日水曜日

B!P!O! B!P!O!のコーナー 2008年10月分

http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2008/200810.html  まさか11日更新だったとは油断したわ……。 ● アニメ編
 アニメ番組。17時から30分間放送しているが、内容がグロテスクな上、かなり問題があると考えられる。冒頭に注意のテロップを出しているが、共働きの場合は、この時間帯は大抵留守になっているのでこのテロップには意味が無いと思う。番組内容がどう考えても子供に悪影響を与えるような内容なので、夕方の時間帯に放送するのは止めたほうがいいと思う。他局が行っているように深夜放送にすべきではないか?
 久しぶりのアニメネタ。以前からもよく意見の出ていた「地獄少女」が来ましたね。
 アニメ番組。この番組は実話を元にした子育てアニメで、1歳~5歳の3人の姉妹を中心に、ある家族の何気ない日常を描いた作品である。基本的にお笑いが多く、時には見ている側に「どうだろう」と思わせる場面もあるが、子ども達の何気ない成長に感動する両親や親戚との親密な付き合い、子ども同士の交流、そして漫画家でありながら子育てをする母親など、育児放棄などの事件が多い昨今、この番組から学ぶ所は多いと思う。家族で安心して見られる番組だが、放送エリアが狭い事と視聴が難しい時間帯に放送されているのが残念だ。
 「みなみけ」ではなかったか。 ● 報道・情報番組編
 東京で「妊婦が救急搬送を断られたあげく死亡した」というニュースを朝から晩まで流しているが、相変わらずうわべだけのニュースばかりで根本問題にまで掘り下げたニュースはない。この原因は今の医師免許制度にあると思う。今の医師免許制度では、医師免許さえあれば免許取得後の診療科目は医師の希望で何にでもなれるという。こんな制度では産婦人科や小児科など勤務条件が過酷な診療科目の医師は増えないのは当然だ。そういった問題点を解決する方策を政府は何もしていないのではないか。その辺りの問題について取材・報道する局は一つもなく、相変わらずうわべのニュースばかりをかしましくがなり立てている。例えば「医師免許取得後の診療科目を産科や小児科に限った医学教育制度」を確立したりする方法もあるだろう。そのような根本的な問題に踏み込まない政治の現状を取材・報道することこそ本当のジャーナリズムではなかろうか。
 もし選べたら勤務条件が過酷な診療科目の医師は本当にいなくなると思いますが。
 夜の報道番組でのキャスターのニュースの扱いが公正・公平を欠き偏向しているように思う。政治家の動静についても、ある一面だけを取り上げて「良い・悪い」を決め付け、真面目な政治ネタは抜いてしまう。私は九州でローカルニュースを扱うプロダクションで働いているが、ローカルニュースはそれなりにオーソドックスな形で扱っており、キー局のようにワイドショー的な扱いはしていない。政治家のプライベートな面ばかりほじくるのは放送倫理上も問題があるのではないか。少なくとも私達はローカルニュースを報道倫理を守りながら扱っているが、この番組を見ていると、自分のやっている仕事にまで誇りが持てなくなる。
 中の人来たーっ。BPOがどんな組織かも知らずに。
 東京のテレビ局の木曜夜7時からの放送で、「予言者」と称するペテン師を無責任に取り上げる態度には憤りを覚える。「9月13日に岡崎市でマグニチュード9の大地震が発生する」という予言が大ハズレだったにも拘らず、これは「予言ではなく警告だ」と言い逃れをさせた上に、怪しげな「大学教授」を利用して外れた予言を無理やり辻褄合わせしていた。挙句に「5つの警告」と称して、恐怖を煽るような「予言」を垂れ流す無反省さと厚顔無恥ぶりには心底呆れ返った。このような番組を制作したスタッフとテレビ局の関係者は猛省すべきだ。
 昔はこんなの多かったよね。 ● バラエティ編
 東京のキー局が制作する「お笑い」は、人に暴力を振るったり、暴言を吐いたり、嫌がることを強要して人を傷つけることで見せ物にして、バカにし、蔑んで嘲笑う。とても真っ当な人間のすることじゃないし、正気の沙汰とは思えない。セクハラやパワハラとなんら変わらない弱い者イジメだ!近年、陰湿なイジメが横行し凶悪犯罪が激増し社会が歪んでいるのもマスコミが元凶である。マスコミは日本を崩壊させる気なのか?
 この意見自体、そしてこれを載せちゃうBPOの所業も正気の沙汰とは思えない。
「笑えないけどスゴイ芸」で、公道ではないものの、暴走族に扮した芸人が改造バイクの排気音で音楽を演奏するというのをやっていた。2台のバイクが並走してギヤを操作しエンジンの回転数を上げ下げし、排気音の高低をつけて童謡のチューリップと鉄腕アトムのメロディーを"演奏"したもの。こういうものをテレビで放送すると、今度は公道で真似をする奴が必ず出てくると思う。そうなったとしたら誰が迷惑をこうむるのか、番組制作者はよく考えてもらいたい。
 えー、かなりマトモな部類の「芸」だと思うんだけど……。
 11月4日放送予定の「~失敗者のタメになる話~」に、社会問題にもなっているストーカー事件で逮捕された芸人を出演させるという。テレビ局として「話題になれば良い」「視聴率さえ取れれば良い」という姿勢が見えて不快だ。ストーカーを問題提起する内容にすべきで、このような者を出演させて、犯罪行為を「失敗者のタメになる話」として美化するべきではない。女性差別・ストーカー行為の正当化に繋がる。わざわざテレビに出演させてストーカーを正当化すべきではない。
 ストーカーに失敗して逮捕された話のか、あるいは単に人生に失敗した話なのか。
 タレントが田舎を訪れ、一晩泊めてくれる家を捜し歩く過程でその町のいろいろな家が紹介されるが、これは泥棒に対して「この町のこの豪邸には金がありそうだ」「あの家は留守がちだ」「この家には年寄りしか住んでいない」「あそこは台所からなら侵入できる」・・・等々、押し入る家についての情報を提供しているようなものではないか。泥棒被害防止のために演出上の改善を望む。
 それ言い始めたらどこも同じになってしまいますが。
 バラエティー番組。この番組は毎回楽しみにしているが、今回の放送では褌姿のタレントが床にツルツル滑るローションを撒いたバレーボールのゲームに参加していた。ローションに足をとられて滑って転ぶと褌が濡れて身体に密着し、非常に見苦しい姿になっていた。こんな格好を子ども達が見ている時間帯にテレビで放送するべきではない。
 見苦しいのに見てるんだ。 ● ドラマ編
 東京キー局のゴールデンタイムの番組で、年金暮らしの老夫婦が「公園で放し飼いになっている猫の為に」といって、猫の餌を主人公が勤務するスーパーで万引きするシーンがあった。主人公は理由を聞いて同情し、スーパーの店長と共に猫の餌を買って持たせて帰らせた。しかし、これはおかしいのではないか?これでは店側が万引きを容認しているように見える。猫を公園で放し飼いにするのは糞の害などで問題になっているし、万引きそのものが犯罪である。それにも拘らず、自らの年金を削って猫に餌を与えていたことだけを美談にしている。更に万引きした理由として「猫が病気になり、病院に連れて行ったので金が無くなった」と説明していた。病気の猫を放置出来なかったのはわかるが、それが万引きをすること、そして公園で放し飼いをすることを容認する理由にはならない。ドラマの中でこのような描写をするのは如何なものか?
 確かにひどい話ではないがすべてがすべて「政治的に正しい」と言うのはネタ以上の何物でもないのでね。
 ドラマ番組。日本の学校の教育現場でこんなことが起きているのか?暴力を振り回す学生、いじめを受けている場面、そして無力な先生が映し出されていたが、この番組を見ながら笑っている小学生の息子を見たら悲しい気持ちで一杯になった。こんな番組は日本の教育文化に恥をかかせるだけだ。視聴率を上げるために番組を作るのは資本主義の基本かもしれないが、教育問題を安易に扱う番組は決してよい番組とはいえない。日本の教育レベル低下が叫ばれているが、このようなテレビ番組にも関係があることは間違いないだろう。この番組の放送を中止してもらいたい。
 そんなに嘆かわしいならとりあえず息子殴っといたら?
 ドラマ番組。初回の放送を見ただけの感想だが大変怒りを覚えた。子ども達の健全な心を育むためにふさわしくない言葉やシーンがあまりにも多い。命をゲームのように軽く扱い、殺人の場面や人が血を流す場面が何度もあった。銃で撃たれた瞬間自体は映っていないが、そのシーンは十分に予測できるし、却って想像をかきたてられる。「テロ」「殺す」「殺したい」「残虐」「誰も死ななかったのは残念だ」など、日々、生徒達に命の大切さを教えている小学校教員の私には聞くに堪えない言葉が無造作に使われていた。このドラマを多くの子ども達が見ているかと思うと大変悲しい。なぜ、小学生等が見る時間帯にこのような番組を放送するのか?次世代を担う子ども達を育てる責任ある大人のすることではない。「見なければよい」という意見もあるだろうが、テレビはスイッチを入れると自動的に手軽に目に入るメディアで、個人の意思に拘らず偶然目にする場合もある。その良さもあるがマイナス面もある。それを考えるのが放送に携わる人たちの義務ではないか?テロから人々を救う正義のヒーローが"ハッカー"とは呆れる。"天才高校生"で人気のある俳優が演じている。子ども達が憧れないわけがない。しかし、ハッカーは不正行為だ。それを正当化するストーリーを堂々と放送するとは何事か!放送時間を遅くするか、放送を中止していただきたい。子ども達が見る時間帯には、温かい心、正しい心を育むような番組を放送していただきたい。
 すみません、小学校にはこんな無駄に熱いくせに脳だけは無菌室な潔癖先生がいるんですか?
サスペンスドラマですが、非常に残酷な殺害シーンがリアルに描かれていて不愉快な気分になりました。喉をナイフで掻き切り大量の血が天井にまで飛び散っていましたが、動脈が切れる様子までリアルでした。夕食を食べながら家族で見ていたのですが、それを見てひとりが嘔吐してしまいました。その後もずっと自分の手で首のあたりを抑えていましたが、心に傷でも残ったらどうしようと心配しています。映画なら確実にR-15に指定されているレベルです。それをゴールデンタイムに放送することが許せません。放送するなら深夜にしてもらいたいと思います。番組制作者は作品を作るのに夢中で、視聴者側のことを全く考えていないのだと思います。
 さっきの先生のおかげでまだこのほうが反応として正常に見えてくる。 ● 猥褻編
 AV界ではカリスマ男優と呼ばれるらしい者が出演し、「女性の悦ばせ方」と称してダッチワイフを使い、わいせつな実技指導を行った。しかもだんだんエスカレートし、「嫌がる女性を従わせるには」などリアルに性犯罪を指南するような内容も紹介され、見ていて不快でならなかった。来月にはこの特集の第2弾が放送されるとのこと。ますます猥褻さ・暴力性を強めることだろう。いくら深夜とは言え、このような公序良俗に反するものをテレビで流すのは許されないと思う。
 加藤鷹? あの人はガチだよ。勉強になるよ。
 この番組は東京キー局の制作だが、関西のテレビ局で水曜日に視聴している。関西では深夜の26時30分から放送されているが、この番組は毎回あまりにも過激な内容が多すぎる。22日の放送では「カレー味のウンコを食いたいか。それともウンコ味のカレーを食いたいか」と問いかけていた。また街頭では、出演者の女性が描いた「リス」と「栗」の絵を見せて、これをなんと読むかとインタビューしていた。正解は「クリトリス」だったが、このような女性の性器の一部の名称を答えさせようとする猥褻な問いかけを街頭でインタビューをしてよいと思っているのか。放送時間帯の如何に拘らず、このような過激な内容の番組を公共の電波で放送するべきではない。テレビが常時録画できる時代になり、リアルタイムの放送時間の配慮は意味をなさなくなっている。「深夜の放送だから」というのは言い訳にならないことを考えるべきだ。
 くだらないことしてるなぁ。まぁ録画云々で深夜が言い訳にならないのは自分でも言ってきてることだけど。
 バラエティー番組。一糸まとわぬ女性のマネキン人形に干しぶどうを付け、それを左右に5体ずつ並べ、どのくらいの時間で全ての干しぶどうをなめられるか競争する企画を放送していた。この番組は、私の住んでいる地域では局の都合上深夜に放送されるが、殆どの地域では青少年も起きている午後11時台に放送されていると聞く。いくらマネキン相手だとはいえ、午後11時台の番組でこんな卑猥な内容を放送して良いのだろうか。番組では以前にもこういう企画を流していたと紹介していたが、もう少し青少年への影響を考えて欲しい。
 ホントアホなゲーム考えるよなぁ。
 バラエティー番組。最近、男児の入浴現場や男児が全裸でいる状態を放送している番組が多い。この番組では小学三年生程度の男の子を男性タレントの入浴に付き添わせ、でん部などを含み全裸の状態を背後から30~40秒ほど放送していた。さらに男の子の股間部分には動物の象のマークを付けモザイクとしていたが、男児の性器を象で表現していることは一層わいせつ性がありセクハラ的で不快だった。この番組は立派な児童ポルノに相当すると思う。小中学生の男の子の場合だけ、入浴現場に侵入して全裸を撮影する番組が一向に減らない。本人たちも本当は嫌なのに撮られているケースも数多くあるはずだ。今回もこのシーンの画像流出があった。女の子の入浴シーンはほぼ厳禁化されているのに、男の子は裸やプライベートの現場を撮影される現状には憤りと懸念を感じる。
 バラエティー番組。男の子が全裸で泥遊びをしている場面があった。幼稚園児くらいの小さい子だったが、局部位にはモザイクがかかっていた。その後、風呂の場面で3人の小学生男子が撮られていたが、モザイクをかけるということは、ここはいかにも"いやらしい部分です"とアピールしているようなものだ。モザイクをかける以前に、裸の男の子の入浴シーンを放送してはいけないのだと思う。更にこの番組は3週間ほど前にも小学5年生の男の子の入浴シーンをモザイクつきで流していたが、頻度も高すぎる。男の子の裸を映すのは児童ポルノだ!モザイクをかけなければいけない範囲まで映すことは異常だと思う。いい加減にしてもらいたい。ちなみに、インターネットのテレビの実況掲示板や少年を話題にする掲示板に、そのシーンのキャプチャー画像(動画)を毎回アップしている人がいるという事実が恐ろしい。
 いやらしい部分ではないのだから女子も含めてモザイク解禁すべきだと思います。 ● CM編
 ある日街角で、お父さんと小学生くらいの娘さんが信号待ちをしていた。すると、娘さんがパチンコ屋さんの看板を見て「あーマリンちゃんだー」と父親に話しかけた。"マリンちゃん"とは、テレビで宣伝しているパチンコのキャラクターだ。しかし、子供が親しみを感じるパチンコのキャラクターとは如何なものか。これが過去に放送されたテレビアニメのキャラクターならまだ問題がないかと思う。最近のパチンコのCMは節操がない。放送時間もさることながら「これがパチンコのCM?」と思うような内容のものばかりで最後まで見ないとパチンコのCMとは分からないものも多い。パチンコのCMは冒頭に業界共通の音を付けるなどして「これはパチンコのCMです」と前置きをして放送するべきではないか?
 そのシチュエーションだとテレビとは限らんのではないか? 父親がパチンコ屋に連れていってそうだ。 ● 日本語編
 事件の報道で、容疑者のことを「○○子容疑者」のように苗字ではなく名前のみで表すことがよくあるが違和感を覚える。日本人はよほど親しい間柄でない限り苗字で呼び合うのが普通であり、逆に下の名前で呼ぶのは親しみを表すか子どもに対する時である。家族間の事件の場合、加害者と被害者の苗字が同じであるため分かり易くするために下の名前を使うのかも知れないが、まるで親しみを込めて容疑者を呼んでいるような印象で馴染めない。そこで、同じ苗字による混同がありそうな場合はフルネームで、そのほかの場合は苗字で容疑者名を表すように統一してはどうか?
 新聞に紙面という資源があるのと同じように、放送には「時間」という資源があるんだけど。
民放各社のニュース番組で北京五輪のフェンシングで銀メダルを獲得した選手が、大手菓子メーカーに入社することになったことが報じられています。このニュースの中で各社とも「ニート剣士」という言葉を使っていますが、同選手は「ニート」ではありません。 正確には「選手は『フリーター』という形で選手としてトレーニングをして北京五輪に出場し、銀メダルを獲得しました。そして今月の21日に大手菓子メーカーより採用決定をもらう運びとなりました」と、報道すべきだと思います。ニュースでは「フリーター」と「ニート」という言葉を間違って使っていますが、これは「フリーター」「ニート」への誤解を招き、今後その人たちが就職活動をする上で会社側の偏見を招くことにもなります。ニートは「無就業引きこもり」を指し、「フリーター」は「日雇い労働者並びに非正規雇用下で働いている人たち」を指します。今後は誤解を招かないように、正確な報道をお願いします。
 まぁ銀メダル取った時点でニートどころかフリーターでもないし
 バラエティー番組。「芸能界で女装して一番キレイな男は誰だ!?」で男性のお笑い芸人が女装していたが、審査員たちから「キモイ!」「ヤバイ!」との発言が連発された。実は審査員を務めていたのは美容専門学校の生徒達である。テレビ番組の影響で言葉の乱れが激しいと言われているが、この年代の女性たちだけではなく、小学校の低学年の子ども達までもが日常生活でこのような表現を使っている現状を、放送関係者はどのように考えているのか。
 それはテレビに出てた女の子の日本語がひどいのであってテレビが彼女たちの日本語をひどくしたって意見になってないよね。 ● その他編
 私と妻、そして妻の母の3人で昼食を取っていた時に、東京のラジオ局の朝から昼過ぎにかけての番組で、かつて作詞家として活躍した出演者によって60歳位の女性からの投稿葉書が読まれた。内容は「23歳で両親と死別したことを友人に話すと『よかったね。あなたは幸せだ』と言われ驚いた。後日、同じ友人と話した時に『私はこれから親を看なければ(介護)ならないから』と言われ納得した。私はこの年で親を看なくてもいいから幸せだと実感した」というものだった。そのとき妻の母は「長生きしてごめんね」と涙を流しながら泣いていた。友達同士など内輪でこのような話をする事は悪いとは言わないが、誰がどういう立場で聞いているか分からない公共の電波でこのような投稿を読み上げることは控えるべきではないか?実際に介護をしている人、されている人、介護をしていなくても長生きをしている親を持つ人たちがどんな思いをするか考えていただきたい。今日は非常に悲しい思いをした。
 いやその……シュールです。
 今年もまたプロ野球の「優勝記念ビールかけ」を放送しているが、毎年毎年、馬鹿みたいに同じ事をしているのを見せられる視聴者は不快だ。毎年批判の声が寄せられているのに、一向に止めようとしない。もうプロ野球中継は一切見ない事にしようと思う。いや、中心選手に何人も去られた可哀想な広島カープが優勝するのなら見る気になるかもしれない・・・。
 カープファンですね。わかります。  ……というかそれ意見と言うか愚痴だよね。カープも優勝したらきっとやるよ。ビールかけ。
 テレビのニュースには、キー局から送られてくる全国ニュースと地元局のニュースがある。しかし、どの報道にも情報を発信した放送局の責任があるのだから、ニュースの画面の隅に情報発信局が明確になるように表示してほしい。共同通信やタス通信など、ニュース配信会社からのニュースを放送する場合は情報提供会社名を明示するのだから、多チャンネル化している現在、テレビ報道に当たっては情報の発信会社をしっかりと明示し、責任ある報道をしてほしい。そうでないと、放送局へ電話しても「その件についてはキー局へ電話して下さい」など、たらいまわし状態になる。無責任です。
 本来なら系列だからキー局に……なんて話は通らないし、映像提供とかは出てるよね。
 最近のテレビでは字幕に合わせてアラーム音が入るが、入れすぎではないか? 最近では「ニュース速報」や「地震速報」に加え、「緊急地震速報」もテレビで流れるようになった。効果音を入れて番組を盛り上げたいのはわかるが、音だけを聞いていると、どれが緊急情報なのかが分かりにくい。 各局で速報音は違うので、似たような効果音は控えたほうがよいのではないか?
 いや、それは見ればわかると思うんだけど……
 BPOのHPでは、BPOによく寄せられる質問と答え、また、寄せられた質問の傾向や分析が掲載されている。これによりBPOの貴重な役割が具体的によくわかった。従来、放送に関する希望や意見は個別に局に宛てても改善されることはないとあきらめていたが、その面からもBPOの存在や活動は大切な意味があるとわかった。また、BPOは放送界の内部機関のようなもので、第3者的な自律性はないのではないかと誤解していたが、そうではないと感じた。以上の点で、BPOのHPは見やすいことと合わせて良いサイトであると思う。今後も健全な放送のための活躍を期待している。
 レイアウトや構成の改悪、データから投稿者情報を削除したことを考えるととてもそうとは思えません。
 10月5日の朝4時頃、私は渋谷駅前で泥酔して路上に寝込んでいるサラリーマンらしき男性を見かけた。盗難の標的になる心配もあり無視できないので、体を揺さぶり「始発電車が来るまで起きて待て」と声かけを試みた。数回揺さぶっていたところ、近くで取材をしていたテレビ局の番組制作会社のスタッフだという二人の男性が私に近づき、「あなた、この人のポケットをまさぐっていましたね?」と言う。彼らは泥酔者を狙った犯罪を取材中とのこと。勿論私は否定したが埒が明かず、ちょうど目が覚めた泥酔者も含め4人で近くの交番に行き、調べて貰ってようやく疑いは晴れた。しかしその後、「取材した映像に自分が映り、演出によって窃盗犯のように扱われるのではないか」と不安になり、もらっていた取材者の電話番号に連絡し質問した。すると彼は「先ほどの映像をテレビの番組で使用する可能性がある。但し番組名や自分の所属する制作会社名は明かせない」と言った。テレビ局に電話をし、「取材者の氏名から制作会社名や担当番組名を調べ、私の映像が不当に扱われないようにして欲しい」と頼んだが、「数多くいる制作スタッフの名前を頼りに番組名を調べるのは無理だ」と断られ、途方に暮れている。いきさつをBPOにも知って貰いたくて電話をした。
 これはひどい。しかしこれは詐欺もありうるな。  アニメネタが久しぶりに復活。キレ系も多かったなぁ。

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