2008年9月5日のいろいろなニュース

炎上 酒田・事務所の台所など燃える　／山形 真岡・アパート火災　／栃木 板金工場火事で男性やけど　／福岡 火災：さいたま・シンナー工場で　従業員２人やけど 食中毒＆感染症 アユ：１００匹死ぬ－－聖籠町東港の派川加治川　／新潟 Ｏ１５７：給食調理員から検出－－河南町のセンター　／大阪 詐欺みたいな 福島・振り込め詐欺で６２万円被害　／福島

　８月２８日ごろ、福島市内の自営業の女性（６２）方に融資の広告のファクスが届き、女性が電話で申し込んだところ、融資の条件として保険への加入を求められた。保険金の入金を指示されたため、女性は９月１、２の両日、現金計約６２万円を指定口座に振り込んだ。３日にも電話で現金を要求され不審に思い、警察に相談し、だまされたと分かった。

取手・２００万円振り込め詐欺被害　／茨城

　１日午後０時４０分ごろ、取手市の無職女性（７７）方に男の声で「社員旅行の積立金が入った口座のキャッシュカードを入れたかばんを病院で無くした。午後２時までに支払わなければならないが、引き落とせない」と電話があった。前日に同一人物とみられる男から「おれだけど、風邪で声がかれている」と電話があったことから、女性は神奈川県に住む長男（４９）だと信じ込み、市内の銀行窓口から指定された神奈川県内の銀行口座に２００万円を入金。３日夜、長男からの電話で被害に気付き、１１０番通報した。詐欺事件とみて捜査している。

振り込め詐欺：岩出、紀の川で相次ぐ　４件７２０万円被害　／和歌山

　調べでは、２日午前１１時４５分ごろ、社会保険事務所給付課を名乗る男から岩出市の女性（６１）宅に「医療費還付の期限が迫っています。ＡＴＭ（現金自動受払機）で手続きしてください」と電話があり、スーパーのＡＴＭで約２００万円を振り込まされた。

　７月下旬には、携帯電話番号の変更を事前に知らせて、後日、金の振り込みを催促する「アポ電」で、息子をかたる男の電話を受けた紀の川市の男性（８０）が４００万円の被害に遭った。岩出市の６０代女性２人も、計約１２０万円を振り込まされた。

情報処理関連 振り込め詐欺：ほう助容疑で「闇の名簿屋」逮捕　４００万人分販売か

　調べでは、カラタ容疑者は０７年８月中旬～９月上旬、東京都港区の路上で、振り込め詐欺グループの住所不定、無職、大黒泰明被告（２８）＝詐欺罪で公判中＝らに、愛知県田原市の女性会社員（２９）の住所が書かれたあて名シールを２５円で売り、振り込め詐欺を助けた疑い。 　カラタ容疑者は「笠波（かさなみ）唯人（ゆいと）」の日本名で、東京・新宿歌舞伎町を拠点に「闇の名簿屋」として知られていた。捜査本部はカラタ容疑者が０５年２月～今年４月、大黒被告のグループに１日当たり約４０００人分のシールを１枚２５円で販売したほか、別の詐欺グループにも販売していたとみてシールの入手先を追及している。 　大黒被告は、このシールを使って女性に「民事裁判を起こされている」との虚偽のはがきを送付。裁判の取り下げ手数料名目などで約９０万円をだまし取ったとして起訴された。

個人情報：ペット用品サイト、１万８０００人分の顧客情報流出

　世界規模で被害が多発している「ＳＱＬインジェクション」と呼ばれる攻撃手法が使われたらしい。

　ホッタによると、０４年１月～０７年５月に自社で運営していた商品販売サイト「ドッグワンライフ」の利用者情報で、名前、住所、メールアドレス、クレジットカード番号・有効期限などが漏れた。今年６月、中国経由で不正なアクセスを受けたという。