PCFanを購入したらVOCALOIDの3人がいたよって件
3月29日発売の5月号から、月2回から月刊にかわった「PC Fan」のリニューアル第1号。
表紙を見ると……
■【特別企画】ボーカロイドSPECIAL声優座談会 大人気ソフトに命を吹き込んだ3人の魅力に迫る!とあったので、見てみると…… こんな感じで4ページ。興味深かったところだけ抜粋。
――まずは浅川さん、VOCALOID 2第3弾を担当する話はいつ頃伝えられたのですか? 浅川 一昨年の春くらいに事務所で「こういうのだよ」と初音ミクを見せられて。当時はどういうものか知らなかったから、普通のゲームの仕事かなって思ってました。打ち合わせの時にDTMソフトという説明を受けて。初音ミクの発売って2007年8月31日だから「一昨年の春」ってそれより前になっちゃうんですが。その時点でリン・レンの下田も決まってたってこと? 確かに当初からVOCALOID3は3部作だったからそれもアリか……。
――巡音ルカで作られた作品はもう見られましたか? 浅川 いくつかニコニコ動画でヒット数が高いものを見ました。タコ、見ました。あれ、可愛いですね。持ち物が決まらないんですよね。 藤田 タコですか? 浅川 そう、髪の毛がタコの足になった。(イラストを描きながら)こんな感じでシュールな。もうタコでいいんじゃない?って持ち物のことか。
――声優と言う職業柄、使ってみたい声というのはありますか? 下田 えと、個人名でいいですか? 大塚芳忠さんの声がほしい。楽しそうだ。絶対、楽しいと思うんですよ、あの声が出せたら。ゲイツ先生のインパクトが強すぎて…… ※【Amazon】PC Fan (ピーシーファン) 2009年 05月号 [雑誌]
声優名鑑になるかなと思ったけどなんか物足りなかった件
つい最近Talented Girls Voice Actress【Amazon】という本が出たので購入してみた。
※TG Voice Actress 商品サイト。
中身は文字通り、女性声優のカタログみたいなものにグラビアついてるみたいなそんな印象。Wikipediaで[要出典]とか書かれちゃってるとこはこれで補完してみればいいと思う。
で、もちろん真っ先に調べたいところを読もうと思ったわけだけど……
ぱらぱらぱらぱら……(奥付へ)
大沢事務所載ってねーっ!
・フリーで若手の名塚や森永も載ってない。
・一覧に載っていないミュージックレインの4人(戸松・豊崎・高垣・寿)が全員載っていない。
・表紙が平野綾、裏表紙が後藤邑子なのに茅原実里が載っていない。事務所が一覧にないエイベックス・プランニング&デペロップメント。
・同じ理由で加藤英美里と遠藤綾が載っているのに福原香織が載ってない。
・後藤3姉妹(違)の中では後藤麻衣だけが載ってない。賢プロは事務所一覧に入っているけど後藤麻衣は2月までは事務所一覧にはないトリトリオフィスにいたからだと思う。
・逆に声優の事務所ではなかったはずのインターセプトが名前を連ねているので落合祐里香がいる。
もともと「タレントデータ」の延長みたいなので、データも事務所から取り寄せたんでしょうけど……
やっぱりこういうものを作る時には事務所の力(強弱ではなくて決定権としての力)ってあるんだなぁと思いました。
商品としてはそういうことも言い含めた上で売ってほしいんですけど。
でも一つだけ不思議なことが……。
高知新聞はどんだけ小野大輔押しなんだよって件
基本的に毎朝と言うわけではないが新聞は読んでいるわけで。
小野大輔応援して ○○○○ 16 高校生 (佐川町○○○) 昨年秋の本紙に佐川町出身の人気声優、小野大輔についての特集があった。このことが大きな反響を呼び、全国から問い合わせが相次いだという。 そんな彼が三月二十一日に高知城ホールでCD発売を記念したイベントを行った。当日、会場の周りには地元をはじめ全国から大勢の女性ファンがかけつけた。この光景を見て私が一番に思ったこと、それは経済効果がすごいだろうなということだった。 小野大輔は今、雑誌の人気投票で一位を飾るほどの売れっ子であり、そのカッコ良さと穏やかさが根強い支持を得ている。 イベントではトークや数曲の歌を披露、涙を流しながらの熱演に会場全体が優しさで包まれていた。 私は小野大輔の大ファンである。私は彼と同じ佐川町の人間だが、彼のおかげで、この佐川という町を好きになれた。私は小野大輔がもっと見たいと、テレビや町の広報誌で取り上げてくれたらと願っていた。すると、三月二十八日付の本紙にイベントの模様が掲載された。高知出身で今活躍している彼を、これからももっと高知の人が知り、地元全体で応援してほしいと思った。とりあえず補足しておくと名前的に女子です。そして「昨年秋の本紙に」とあるのはたぶんこちら。 新聞の投書欄って一見厳選されているように見えて実はそうでもない、というか以前からアニメや特撮の批判が載ったりする例がネタになったりしてるのでBPOの意見欄と大して変わらないと思っています。 とりあえず、この気持ち自体は本物でしょう。誰しも会いたい声優に会えるに越したことはありません。自ら赴くことも厭わないでしょうし、こちらにやってくるとなれば喜びもひとしおでしょう。 でも、高知出身の小野大輔のファンが求めるべきのは小野大輔を高知に連れてきてイベントやることじゃなくて、小野大輔が出演するアニメを高知で放送させることじゃないのかな、と空気読めないえふすくは思うのでした。高知新聞 4月1日朝刊20面
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