このエントリはえふすくが何度聞いてもそう聞こえる事象について「そう聞こえると仮定して」検証をしてみたものです。
PlanetSphere第24回より 27:00あたりからのお話。
「Sphereの中で一番オッチョコチョイなのは誰ですか?」というメールから豊崎が「せーので発表しますか?」という流れになった。
まぁ4人を知る人間なら高垣彩陽以外の選択肢はない(滅殺)ので、大方の予想は付いていたわけだが、ここで思わぬ事態が発生(したように思われた)
4人「せーの!」
寿「彩陽ちゃん」
戸松「彩陽ちゃん」
高垣「ハルちゃん」
豊崎「彩陽ちゃん」
「高垣が(2番目にそうであろう)戸松、残りが全員高垣」だろうというのが当初聞いていた予想だったのだがちょっと違和感を感じたわけで、それは次の瞬間表面化する。
高垣「2-2じゃない?」
寿「彩陽ちゃん、ハルちゃん」
「2-2」ということは高垣彩陽は自身が「ハルちゃん」と言っているのでもう一人「ハルちゃん」と言った人間がいると認識したわけだ。
そこで、票の確認が行われる。
豊崎「彩陽ちゃん」
高垣「私はハルちゃん」
豊崎「私は彩陽ちゃん」
戸松「私も彩陽ちゃん」
寿「じゃあ彩陽ちゃん3票」
高垣「えーっ!」
かくして当初の予想通り「高垣が戸松、残りが全員高垣」という結果でこの後のトークにつながるのだが。
やっぱりおかしい。と思って何度か聞きなおしてみたところ、どうも寿美菜子が何か仕掛けたらしい。
4人「せーの!」
寿「彩陽ちゃん、ハルちゃん」
戸松「彩陽ちゃん」
高垣「ハルちゃん」
豊崎「彩陽ちゃん」
肝心の発表の際、寿美菜子は高垣彩陽だけでなく戸松の名前も挙げているように聞こえるのだ。
仮にそうだとすると、高垣が「2-2」に聞こえたのは当然なわけで。さらに
高垣「2-2じゃない?」
寿「彩陽ちゃん、ハルちゃん」
このやり取りも
寿的には「自分は高垣と戸松2人を挙げた」ことをアピールしただけなのだが、
高垣的には「2-2」の内訳が「高垣2票と戸松2票」であることの確認にしかなっていない。
さらにこのあとの取りまとめでも
豊崎「彩陽ちゃん」
高垣「私はハルちゃん」
豊崎「私は彩陽ちゃん」
戸松「私も彩陽ちゃん」
寿「じゃあ彩陽ちゃん3票」
高垣「えーっ!」
寿は「私は~ちゃん(を挙げた)」とは一切告げていない。そのため3人の票を読み終わった後、堂々と自分の出した2つのうち勝負を決める票を投じることができる。
結果的にずるいという結果になってしまったが、3人を相手に最初の時点で名前を2つ挙げたことを咎められる可能性の方が十分に高いので、2人挙げたことについては寿美菜子の勘違いでありそれがそのまま収拾されてしまったのは相当稀な偶然の産物と言わざるを得ない。
彼女がここまで計算して行えたとは思えないが、他の3人から遅れてデビューしたとはいえ十分匹敵する恐ろしい子だなと思い知らされた一幕だった。
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