同署に寄せられた相談によると、県警本部や銀行協会を称した者が「外国人の窃盗グループが捕まり、あなた名義のカードを持っていた。確認したいので口座番号を教えてほしい」などと電話をかけてきたという。「あなたの口座が詐欺に使われており、凍結しなければならない」との内容もあったという。壬生・通帳などだまし取った男を逮捕 /栃木
07年5月7日、同町の銀行で、第三者への転売目的を隠し、偽名で口座開設を申し込んで通帳1通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。口座は今年2月、宇都宮市内で起きた還付金詐欺に使われた。薬事法違反:効能うたい、水を販売 島忠など家宅捜索 /神奈川
「血糖値上昇の抑制に効く」などとうたいミネラルウオーターを販売したとして、詐欺:転売目的で口座開設、通帳など詐取 容疑の組員逮捕 /神奈川
調べでは、滝沢容疑者は5月7日、川崎市川崎区の信用金庫で、転売目的で口座を開設し、同信金から通帳1通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。開設された口座は2件で計360万円の振り込め詐欺事件で使われた。振り込め詐欺:新手、架空のはがきで現金請求 偽名「消費生活情報センター」 /石川
はがきは30~80代の男女17人に届けられた。差出人は「特定非営利活動法人 消費生活情報センター」で、「東京都千代田大手町」という実在しない住所に、「03」から始まる電話番号が付けられている。 文面は、タイトルに「生活保全確認通知書」とあり、料金の未払いで契約会社が訴訟を起こした、との内容。連絡しないと裁判所が裁判の日程を決定し、呼び出し状を送付したり、給料や財産が差し押さえられたりするなどと、不安をあおっている。さらに「身に覚えがない場合は連絡を」という文章を、わざわざアンダーラインを引いて強調。電話を掛けると携帯電話に転送され、訴訟の取り下げ費用を請求されるという。城陽で振り込め詐欺相次ぐ /京都
9月30日午後1時55分から午後2時40分ごろ、城陽市の61歳と72歳の無職男性2人が、それぞれ約28万円と約196万円をだまし取られる振り込め詐欺の被害に遭った。城陽署の調べでは、自宅に男の声で「医療費控除のお金3万7000円を返す」などと電話があり、被害者が指示された通りに市内のATM(現金自動受払機)で操作したところ、預金口座から全額を指定口座に送金させられたという。同署は詐欺容疑で捜査している。還付金詐欺:垂水、西区で計300万円被害 社保庁名乗る /兵庫
垂水区では無職の女性(81)が9月の22、24の両日で計約200万円をだまし取られた。22日に「社会保険庁のスズキです。還付金の手続きをします」と女性宅に電話があり、ATMコーナーから女性が指定のフリーダイヤルに携帯電話で連絡し、指示に従ったところ、銀行口座へ送金させられた。24日も同様だった。家族で話題になり、垂水署に届け出て被害が確認された。
西区内では無職の女性(67)宅に1日、社会保険庁の「タナカ」を名乗る男の声で「保険料を多く取りすぎていたので還付したい」と電話があった。垂水区のケースと同様にATMから約100万円を送金させられた。伝票の残高が減っていることに気づき、神戸西署に被害を届け出た。
須磨区内では9月30日、警察官を装った男がお年寄りの自宅を訪れ、キャッシュカードを受け取り現金計約135万円をだまし取る詐欺事件が続発した。須磨署は同一犯による詐欺事件とみて捜査している。 調べでは、無職の女性(82)宅に同日午前、県警の警察官をかたった男の声で「詐欺事件で逮捕している犯人があなた名義の口座を作り、お金をだまし取っている」「防犯上、キャッシュカードを指紋認証できるように作り替えたい」と伝えてきた。女性は訪れた男にカード2枚を渡した。家族の指摘などで50万円が引き出されたことに気付いたという。
また、同日午後、別の女性(87)宅にも警察官を名乗る男が「口座が振り込め詐欺に使われている。指紋登録をする」などと電話をしてきた。女性は自宅に来た男にカード2枚を渡し、約85万円をだまし取られた。カード詐欺:名義借り、謝礼5万円 学生ら被害2億円--福岡
県弁護士会によると昨年秋~今年夏にかけて「毛利」と名乗る男が、県内の大学生や専門学校生らに対し「消費者金融のカードを作ってくれたら謝礼を渡す。契約は2週間ほどで解約するし、返済で迷惑はかけない」などと誘い、学生がカードを渡すと約5万円の謝礼を渡したという。 その後、男は金を借り入れて完済せずに姿を消し、名義を貸した学生の元に消費者金融から請求が相次いだ。学生らは1人当たり百数十万円の債務を負っているという。振り込め詐欺で100万円被害 /佐賀
29日午前11時ごろ、伊万里市の男性(83)宅に、男から「会社の金を200万円使い込んだ」と電話があり、続いて部長と名乗る男から「自分が100万円出す。残りを振り込んでほしい」と言われた。男性は次男の電話と思い、同市内の銀行から送金した。翌日、さらに100万円を振り込むよう求める電話があり、男性は再び銀行で振り込んだが、相手先の銀行が不審に思って受け付けを拒否。次男に確認して詐欺に遭ったと分かった。銀行口座譲り受け容疑で逮捕 /熊本
6月下旬ごろ、銀行口座買い取りのホームページを見て連絡してきた熊本市の30代女=同法違反容疑で書類送検=から1口座数万円で買う約束をし、預金通帳2通とキャッシュカード2枚を譲り受けた疑い。女は約束の金が振り込まれず、7月、交番に「通帳とキャッシュカードを紛失した」と届け出て発覚した。情報処理関連 情報流出?:江戸川区民ら448人分、消防署員のソフト介し /東京
流出したのは、同消防署管内の災害支援ボランティアや署員名簿など166件のファイル。このうち数件のファイルに区民ら398人と署員50人の名前▽住所▽電話番号▽職業--などの個人情報が含まれていた。 同庁によると、昨年4月、30代の署員が持ち出し禁止のUSBメモリーを自宅に持ち帰った際、流出した可能性がある。男性は内部調査に「持ち帰ったが、パソコンでウィニーは使用していない」と話したが、流出先のファイルに男性の名前があったという。三島市:市県民税還付金、誤って振り込む /静岡
市は昨年度分の還付金として、2501人に総額約8187万円を送金した。しかしそのうち6人は市県民税の未納分があり、本当は還付金が発生しなかった。6人のうち最高額は9万7500円で、市は6人に返納を求めている。市収税課は「未納分の点検から漏れ、9月の再点検で分かった」と説明、点検を徹底する方針だ。新敬老パス:阪急バス、運賃を過徴収 /兵庫
同社によると、同日、神戸駅南口-大学病院前間で正規運賃の200円、大学病院前-鈴蘭台間で同じく370円をそれぞれ徴収した。本来、敬老パスの優待運賃は一律50円だった。過徴収は同じ車両で、営業所で収受データを確認した際、発覚した。ICカードのデータから2人を割り出し、差額を返還する。安来市:住基システムに異常 住民票発行などに影響 /島根
1日午前8時10分ごろ、安来市の住民基本台帳システムが停止しているのを職員が発見、住民票の発行や印鑑登録などに訪れた13人に影響が出た。午前11時半に復旧したが、一時再開した時間を除くと約2時間にわたって停止した。同システムで業務に支障が出たのは初めて。市は9月30日に同システムに取り込んだ、市作成のデータに異常があったとみて、原因を調べている。香川銀:ATMや窓口業務停止 午前中、システム障害 /香川
同行によると、同日午前8時半に、岡山市にあるホストコンピューターとの回線に不具合が発生。各店舗内にある端末機やATMで、入出金や振り込みなどの取引ができなくなった。同10時から別の回線に切り替え、同11時までに復旧させた。個人情報:福岡国保連、歯科診療明細など書類紛失
県国保連によると、6月20日、県内56市町村から提出された2386枚の再審査申立書面を受け付け、再審査の手続きを進めていたが、7月30日になって10市町分の16枚がなくなっていることが分かった。書類を外部に持ち出すことはなく、誤って処分したとみられるという。個人情報:西都市、給与明細など流出 ネット上に「ウィニー」通じ /宮崎
西都市で市職員の給与明細書などの資料計4点がファイル交換ソフト「ウィニー」を通じてネット上に流出していたことが1日、分かった。市福祉事務所の40代の男性職員が資料を自宅に持ち帰り、自宅のパソコンから流出したとみられる。個人名の流出は今のところ確認されていない。流出量や経路などを調べている。
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